マフラー交換

 夏に下に潜って見た時に気がついたマフラーの穴。針穴程度に見えたが、臨時収入が残っていたのでオーソリティにディーゼルレンジ用のステンレス製を探してもらった。純正マフラーは斜め横出し式らしいが、英国中探してもステン製は見当たらないとの事。ディスコ用でも支障はないので難ありの傷物新品を割安で購入していた。冬にスチールマフラーのままで走ると塩カルでひどい事になるので、チラチラ雪の舞い始めたこの時期に意を決して交換する事にした。

 自分では3年余りしか使っていないが元々は’98年型ディスコの物なので、これまで無交換とすると通算25年以上、距離にしてみれば18万キロ超。穴が空いてしまうのも無理はない。

 ワンピース物なのでコイルスプリングをリアアクスルから外して取り出そうと画策していたが取り付けブラケットを外した途端に錆穴がある所から自然に折れて落ちてしまった。思ったより穴は深く全体に回っていたようだ。購入した新品のステンの方は2ピース物なのでコイルは外さなくてもよかった。

相棒

 長い間DIYにこだわってきたが、溶接はこれまで何度か挑戦したもののとても難しくて満足のいく出来にはならず半分諦めかけていた。それでもいつかは再挑戦と思って、離れの部屋にエアコンを設置した時に電気工事店に頼んで車庫まで単相200Vのコンセントは引いていた。

 秋のLRM(Land Rover Meeting)に参加した際、大御所に教えて貰った新製品の溶接機。Buddy(相棒)というらしい。調べてみるとセール期間中とのことで年金生活者でも手の届く値段だった。200Vと100Vを自動で切り替えてくれる優れ物の方も同じ値段だったので購入してみた。後で知ったが色違いでカーキ色や迷彩柄も選べたらしい、ちょっと残念なことをした。

 何か試用できる物がないかと探したら40年以上前のオーディオラックでコの字型の鉄の角パイプを見つけた。鉄材屋さんで追加の3㎝角パイプとLアングルetcを購入して切った貼ったで溶接台を作ってみた。ようやく自分でも使えそうな相棒に出会えた。