ヘッドライトウオッシャー

ウオッシャーホースは左フェンダーの上で切断して塞いである

 レンジのヘッドライトウオッシャーの水漏れは定番のようだ。左右に分岐するTピースのワンウエイ機能が働かなくなって噴射口から 漏れるらしい。そのせいなのかガソリンレンジはヘッドライトウオッシャーへ行くホースをタイヤハウスの上あたりで切断してM10のボルトを差し込んで封をしてある。さらにバンパーにある噴射口のシャワーヘッド も取り外してある。Tピースからエアーを吹いて掃除しようとしたらドボドボっと水が出てきた、塞ごうとして誤って壊してしまったのだろうか。どこかの業者の仕業だろうか。

噴射口の針穴は取り去ってある

 どうもガソリンレンジの前の持ち主は雪のないところに住んでいた方とみえる。暖かい地方に住む人々にとってはヘッドライトウオッシャーなど無用の長物なのだろう。でも積雪寒冷地に住む者にとってはヘッドライトウオッシャーは有用な機能で、冬季には先行車の巻き上げた泥や雪がウインドガラスやヘッドライトに付いてすぐに視界が悪くなる。夜間にウインドウが見えなくなりライトが暗くなったのを解消するのに結構重宝するのだ。

新品のホースを奢った

 同様に最近流行りのLEDヘッドライトは熱を持たないのでライトに積もった雪が解けずに夜間の雪道走行に不安があるとの問題提起も出ている。LEDの道路信号も吹雪いた翌朝には雪で隠れて見えなくなる。雪国は大変なのである。

 せっかくある機能は生かしてあげたい。

 メッキバンパーを外してさらに樹脂製のスポイラー(スカート)を外そうとしたらバンパーに溶接してある固定用のボルト4本のうち3本も折れてしまった。

 数年前に買った格安半自動溶接機は使いこなす事ができず、不要になったバッテリーを充電して直列につないで溶接に挑戦して見た。まるまる1日かけて何度も挑戦したら何とかボルトが溶接でき(ボコボコだけれど)スカートの重さに耐えられるだけの強度は出た(と思いたい)。

あとは遊びの長さを調整してタンクに繋ぐだけとなった

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